年が明けて最初の土曜日。
京都文化博物館の別館ホールにて、
『たまこまーけっと』もちもち先行上映イベントが開催されました!
新年早々、京都までたくさんの方が来てくださいました!
ありがとうございます!
みなさん、本編を待ち望んで下さっているはず!
ということで、冒頭に諸注意をお伝えして、すぐに第1話の上映となりました。
上映が終わると、第1話をご覧になったみなさんの反応にドキドキの、
北白川たまこ役の洲崎綾さん、
常盤みどり役の金子有希さん、
牧野かんな役の長妻樹里さん、
当作品の監督山田尚子さんらが登壇しました。
そして、自身が演じるキャラクター紹介と共に、アフレコ時の様子など、
監督交えてのトークがスタートしました。
初めて目にする方は、この初々しい彼女達の姿に、
思わずニンマリ微笑んでしまったのではないでしょうか。
また、当イベントの会場となった、京都文化博物館は、
国の重要文化財に指定されている歴史的建造物でもあります。
旧日銀京都支店だった、とても立派な建物です。
ここのこの雰囲気が、イベントの和やかさを更に演出しているようにも感じられます。
その重厚な会場に、突如響き渡る美声!
この声は、デラちゃん?
つまりは、山崎たくみさんだ!!
美声をたどって振り向くと、「東京から来ちゃいましたー」と二階の回廊に山崎さんの姿が!
まさかの登場に、飛び上がるように席を立って振り向くみなさんと同様に、
我々スタッフも驚いてしまいました。
そんな山崎たくみさんのサプライズ登場に、
会場がざわめき出した中「もちもちジェスチャーゲーム」へと突入していきました。
クイズ形式のこのゲームの回答者は、山田監督。
お題として出された漢字一字を、洲崎さんと金子さんと長妻さんが力を合わせて、
ジェスチャーによるヒントを監督に出します。
そのヒントを手掛かりに監督が漢字一字を回答する、というゲーム。
ちなみに、これは何と言う漢字を体現しているところだと思いますか?(*1)
このゲーム、「ジェスチャーゲーム」として始まったはずですが、
だんだんエスカレートしていき、途中からなぜか「尻文字クイズ」へと変化。
短いスカートをはいているというのに、この三人ときたら。
ヒントを出すことに一生懸命で、スカートがヒラリヒラリ。
その「尻文字クイズ」の写真は、ここには掲載することが出来ません!
ごめんなさい!
そんなヒヤリとする場面がありつつ。
三人の協力の成果と、監督自らの発想力によって、
ゲームは見事に3問全て正解!という結果で終了しました。
続いて、会場に来られた方へのプレゼント大会!
まず、出演者4人がそれぞれクジを引きます。
そして、引いた座席番号に座られている方に出演者のサインが入ったポスターを贈らせて頂きました。
すると今度は、台車に乗って杵と臼が登場!
せっかくのお正月ですし、『たまこ』ですし、こうなれば餅搗きをするしかありません!
初めて(?)の餅搗きに、出演者は順番に杵を回し、
ぺったんぺったんの掛け声と同時に杵を振り下ろしていきました。
たどたどしいながらに、一生懸命にお餅を搗いている姿には、美しさをも感じてしまいます。
餅を搗いたとなれば、みんなで試食!
くるくると餅を丸め、きな粉とあんこで美味しく自作のお餅を頂きました。
試食する姿を、みなさんにお見せしているだけでは申し訳ない!
ということで、お越しになった方々に、堀口悠紀子描き下ろし特製年賀状と、
三人のキャラクターが印刷された紙皿を「お渡し会」というかたちでお土産としてお持ち帰り頂きました。
この、初々しくて、たどたどしくて、一生懸命で、
キャラクターに命を吹き込むことに真剣に取り組んでいる、
洲崎綾さん、金子有希さん、長妻樹里さん、
共々『たまこまーけっと』の応援を、どうぞ宜しくお願いします!
お・ま・け!
京都文化博物館本館1階エレベーター前に、北白川家が営む「たまや」が登場!
当然そこには看板娘“たまこ”の姿も。
記念写真の撮影が出来ますので、
是非是非みなさんも、この三人のように、たまこと一緒に写真を撮ってみてください!
2月11日までの展示予定です。
(*1)答え:巳